【零風味】 「人ノ夢ノ愛」  【序説  空亡邸 -クウボウテイ- 】
注意事項
・季節もので書きました。舞台(世界観)は分かる人は分かる
 テ●モ社の和風ホラーゲー「零」です。
     
・登場人物は言葉(主人公)と誠。他はほとんど「直接」は出てきません。
・零を知っている人は分かると思いますが、場所によってはエグイ描写も
 あります。
・長編予定。何話になるかは現時点では全く不明(零の本編くらい?)




「ああ…! なんで俺の人生は、こんなことになっちまってるんだ…!?」
場所は、EDFが駐屯地の一室。そこでは学生服を着た少年…伊藤誠が一人
頭を抱えて唸り声を上げていた。その原因に、こと彼に関するものであるので
今更の説明はもはや不要であろうが……。

「言葉と世界が、殺し合い…? くそ…! 俺は一体、何をやってんだ…」
その言動の意味するところは、ラピュタでの二人の決戦であろう。自分のせいで…
それも自分の身勝手な欲望に走った結果、少女二人が殺し合いをしたということは
流石の誠でも何も感じないわけがなく…

「それに…、まぁこいつは当然だろうけど、回りの皆も……!」
彼自身もそう感じているのなら、周りの人間もそう感じないはずはなく。むしろ
言葉を除くRPGメンバーなどから、男からも女からも白い視線を感じていた。
言葉もそれは気にかけていたが、しかし彼女の力だけではどうにもならず
まさに四面楚歌の絶望的な状況に置かれていた…。

「…『無言の圧力』 ってのが、こんなにキツイもんだなんて…な。これなら雷を
 連発でぶち落とされていた方が、どれほど楽なもんか……。かといって言葉の
 手前、こんな混沌とした世界で、外に逃げ出すわけにもいかない…」
…普通ならば人が罪を犯せば、それに対する相応の裁きが下るものであり
誠も心のどこかでは…あれだけをやっておきながら今更という話であるものの
それを期待していた節があったのだが、もはや彼に対する皆の目はその
段階を通り越しており。その意味で彼は何もされずにいたのである。

「…だけどこの “生殺し状態” が、俺への罰だとすると……」
それは、塀のない牢獄に繋がれているようなもので…、これから先、この場所で
暮らし続ける限りは永遠にそれが続くと言うことを意味していたのだが…、その
状態が長く続くことはなかった。いわゆる “転機” が訪れることになったのだ。

…もっとも、それが彼の望んだものだったかどうかは不明だが。


「さて、今日も一日疲れたな、と……、ん?」
今日もまた一日を終えた誠が部屋に戻ってくると、…部屋に一歩足を踏み入れた
その時点で、何かがいつもと違っているのを感じた。戻ってきたその瞬間から
何か口には出来ない…、奇妙な違和感のようなものを感じたのだ。

「…何だ? この空気…、かび臭いとかそんなんじゃない、重苦しい…?」
…普段とは違った雰囲気に彼も当然異変を感じ取り、何かあると部屋を探して
みると…、おそらく “それ” と思われるものはすぐに見つかった。机の上に紙が
一枚置かれていたのだ。最初は言葉か誰かが伝言でも残していったのかと
思ったが、その紙は大分古びており、どう見てもそう言う類のものではなさそう
だった。では一体何だと折りたたまれた紙を広げてみると、そこには……


~ かごのそとの おんどりは そとからなかに やってくる
   めんどりさがして やってくる かごのなかまで やってくる ~

                             空亡邸  式唄 序説


「…何だ、これ? 童謡か何かか? 空亡…邸?」
そこに書かれていたのは、ひらがなで書かれた何かしらの唄で、しかし誠には
全く聞いたことも見たこともない代物。となるとこの内容からして、誰かが
ピコ麻呂や琴姫に届けるためのものを間違えて自分の部屋に持ってきたのかと
考えて、また部屋から出ようとしたその瞬間…、彼の横をすっと何かが通り過ぎた。

「!? な、何だ? 誰かいるのかッ!」
突然のことに驚いて彼が辺りを見回すと、しかし回りには何もない…、いや
…何かが、いる。よく目をこらしてみると、誠の周りを囲むように白い…霧の
ように透き通った人影が4つほど立っていた。
「…!? お、おいおい。これって、まさか……!?」
…どこからともなく出現する、半透明の人影。誠も日本人である以上これが何を
意味するかは瞬間的に理解したが、その時にはもう遅かった。先の白い人影は
既に彼の1メートル四方を取り囲むように立っていたからだ。

「な、何だ、お前ら…? 何をするつもりだ…?」
いきなり得体の知れない者…遠目からでは分からなかったが、近くで見ると
ちょうどピコ麻呂が来ているような風変わりな和風装束に身を包んだ…に周りを
囲まれ、誠は一声だけを発して…動かなくなった。これから一体何をされるのか
…まさか何か危害でも加えられるのかもとたじろいだが、しかし彼を囲んでいる
妙な装束の男の人影達は全くそんなそぶりを見せず。むしろ口々に何か言うと
誠に向かって頭を下げたのだ。


“おお…、式唄(シキウタ)を識別せし稀貴人(マレキビト)が、遂に現れた…。
 長い時を待っていた甲斐が、あった…”

“流石、式唄を詠みし者…。これならば、今度こそ……”


「な、何だ何だ? 俺が一体、何だっていうんだ…? 待っていた、ってどういう
 ことだ…? 何…だっ……て……」
…確かに危害はなかったが、しかし全く身に覚えのないことを言われて。
何が何だか分からないという顔をした誠だったが、それも束の間。…彼は
自分の意識が薄れていくのを感じていた……。


…………………………………………………………


数日後

「…あの、軍曹さん。今日も誠君は……?」
「ああ、昨日と同じだ! あのヘタレ坊主はまだ見つかっとらん! …まったく
 魔獣に連れ去られた形跡もないから、あいつが勝手に出てったんだろうが…
 誰に何も言わず、無断でどこに行きやがったんだ…!?」
場所は、EDF駐屯地の廊下にて。不安げな顔をした言葉と憮然としたハートマン
軍曹が話をしていた。…その内容に関しては、言うまでもないだろうが…。

「本当に…、誠君…どこへ行ってしまったんですか……?」
軍曹との話を終え、言葉は廊下を力なく歩いていた。…何が起こったかと言えば
誠が数日前から行方不明になってしまっていたのだ。もちろん彼も戦闘要員では
ないにしてもEDFの一員であることには変わりはないので捜索は成されていたの
だが、結果は全くのなしのつぶて。脱柵(脱走のこと)も疑われて彼の部屋に捜索も
入ったが、荷物はそのままで金品も手つかずと、到底彼が逃げ出したりしたとは
考えにくかった。つまりは本当にどこかに消えてしまったということで…。

「誠君…。誠君、誠君……」
皆が捜索している中で、やはりというべきか。言葉は誰よりも…文字通りに一心
不乱になって手がかりを探していた。机の裏や隙間など、誰も見ないような場所
まで徹底的に見てまわっていたのだが、それでも何も出てこない。出てこないと
分かっているのに、必死に探し続ける姿には痛々しさまで感じさせるほどだったが…

「消えて…しまった? …ううん、そんなはずない…。誠君は、絶対……」
だが、ある夜…。既に何度も調べているので何もないとは分かり切っていたのだが
言葉が誠の部屋をくまなく探索し、やはり何も出ずに意気消沈…。疲れ切った
様子で部屋から出て行こうとしたとき、突然彼の机から物音がした。慌てて彼女は
振り返って机の引き出しを次々に開けると…、引き出しの中に先程まではなかった
はずの、古びた紙片が一枚…あった。

「こんなもの、さっき探したときまでなかったのに…? でも…!」
だがそれは、誠へ繋がる新たな情報になる可能性もあり。言葉はぱっとその紙片を
手に取ってみると、それは何も書かれていない…まっさらの白紙だった。…所詮は
空振りだったかと彼女が再び暗い顔に戻り、その紙を机の上に戻そうとしたその時…
思いも寄らぬことが起こった。突然彼女の持っていた愛刀・古青江が青白い光を
発し始めたのだ。

「え!? な、何なの!? こんなの、今まで…、!?」
今までそれなりに長きを共にしてきた愛刀だったが、こんなことが起こるのは
初めてで。しかも異変はそれだけに終わらず、古青江の発光に関連するのか
戸惑う言葉の脳裏に、映像のようなものが映し出されてきた…。


“ …ごの……の お…どりは そと……なかに ……てくる
   めん…………して や………る か………かまで やって……

                          空亡邸  …唄 ……


「…何、今のは…? 何かの…唄…? もしかして今のと、誠君と何か関係が…?
 …でも、これだけじゃ……」
自分に全く覚えのない唄と、神隠しのように消えた誠。これは何かしら関連があるの
ではと考え、言葉は必死に唄の内容を思い出そうとしたが、如何せん大本から
ノイズがかかったように不鮮明で所々しか見えなかっただけに、思い出そうとしても
無理があるように見えたが、違った。ただの一カ所。ただの一カ所であったが鮮明に
見えた場所があり…、彼女は近くのペンを手に取るとメモ用紙に “それ” を書き記した。

「空亡…邸。何かのお屋敷の名前かもしれないけれど、私には全く知らない名前…。
 でも、ここには何かがある。誠君の失踪と絶対に関係がある!」
全体が不透明だった映像の中で、ただ一つだけはっきりと見えた名前…「空亡邸」
それに何か意味があるという根拠など全くなかったのだが、今の彼女にはそんなもの
など必要なく…、空亡邸の名を書き記した紙を片手に走り出した…。

………………………………………………………………

「何ですと!? …“空亡邸”、ですと…!?」
「はい。多分そこには行方不明の誠君がいる可能性が高いんですが…、ピコ麻呂
 さん達にお聞きしようと思ったんですが、現在ちょっと出来ないので…。それで
 ピコ麻呂さんのお弟子さんの一人だった持国さんにお願いしようと…」
それから、しばらく。目的地だろう場所が和風の名前で、しかも何やら意味ありげな
ものが関わっているならこれはピコ麻呂の範疇ではあるのだが、彼や坊主達は現在
遠方の魔獣討伐に出向いており、とてもではないが詳しい話を出来る状態ではなく
なので彼らよりは近くにいる、ニコニコエリアの坊主Cこと持国に話を聞きに来たのだが…

「…桂様。失礼ですが、現在その紙はお持ちで…?」
「あ、はい! これです……」
だが言葉から “空亡邸” の名前を聞いた途端持国は一瞬で顔色を変え、また言葉
から件の紙片を受け取るとそれを食い入るように見つめ、しばらくするとそれを言葉に
返し、自分は本棚に歩を進めると…本を一冊取り出してきた。

「これは…、何の本ですか?」
「…とにかく、お読み下さい。この印が挟んであるところです」
質問を投げかけるも、持国は変わらず顔を険しくしたまま彼女に本を差し出し…
その様子に何かただならぬものを感じて言葉が本をめくると、その印のあった箇所
には何枚か新聞記事が挟まれており、彼女はその中の一枚に目をとめた。


-神隠し事件 再び?
 某月某日。零紅地区の山中にて大上臥姫(ふせひめ)さん(24)が行方不明に
 なった。彼女が行方不明になる数日前、夫の民俗学者の大上八房(やつふさ)
 さん(26)が研究のため零紅地区に出向くと出て行ったきり、消息を絶っていた。
 懸命の捜索も虚しく、手がかりは全く見つからずについ先日捜索が打ち切られ
 それと同時に臥姫さんも行方をくらました。

 この零紅地区では、過去にも何件かこのような失踪事件が発生しており
 警察ではこれらに何か関連がないか調べていく模様-


「この記事…! こ、これって、…もしかして、誠君の他にも…?」
そこにあったのは、過去に起こったという失踪事件についての新聞記事。
言葉が持国の方へ顔を向けると、彼は苦い顔をして首を縦に振った。
「はい。…実は空亡邸を中心とする一体が、この零紅地区と呼ばれる場所でして…
 そこの新聞記事にあるとおり、昔からこの類の神隠しと呼ばれるような行方不明
 事件が度々起こっているのですよ。…もちろん今までに神隠しに遭われた人で
 再び姿を現した方は一人としておりません…。しかし、伊藤様の失踪と空亡邸に
 関係はあるやもしれませんが、何故に伊藤様が…?」
「……………………!!」
持国の様子からして、何か普通ではないという気配は言葉も感じ取っていたが
まさかこんな曰く付きの場所であるとは。黙る彼女を前に、持国は更に続けた。

「あと、それと…、これは言いにくい話ではあるのですが、その空亡邸は我々
 陰陽師の世界でも遙か昔から禁忌の場所とされているのです。そこらの上級
 妖怪や百鬼夜行など比ではないほど危険な場所であると伝えられておりまして
 空亡邸に関する情報もほとんどないのが現状なのです。ですからそこは文字
 通りに魔境。申し訳ないですが、関わりを持ちたくないのが正直な気持ちです…」
そう言う持国の顔は、まさに言葉通りに酷くこわばっていた。…陰陽師として
かなりの力を持つ彼らでさえこんなことを言うとなれば、その空亡邸の危険性は
容易に推し量れるものであり…、言葉もしばし黙って立ちつくしていたが、すぐに
顔を上げると、持国の方へ一歩足を進めた。

「そこがどんな場所かは分かりました。でも…、誠君がそこにいるなら、私は
 いかないといけません。誠君がいないと、私……」
「桂様……。…分かりました。お止めしても無駄なようですな…」
…その目つきは、どんな物言いよりも雄弁に彼女の決意を語っており。それを
見た持国も何を言っても無駄だと判断したのか、目を閉じると頷いて見せた。


………………………………………………


「これが、空亡邸…」
それからしばらく後、駐屯地からかなり距離を移動した末に言葉はようやく
到着、空亡邸の前にたたずんでいた…。
「…本当に、持国さんが言われたように辿り着くことは出来たけど…
 でも誠君、どうしてこんなところに…?」
…誠は別に危険を楽しむという人間ではない。しかしならば、何故彼はこんな
危険を絵に描いたような場所にやってきたのか? 言葉は誠の身を、“ただ
一人” 案じるように手を胸の前で組んだ。…回りには彼女のほか誰もいない
…ただ、一人で…。

「…軍曹さんや他の皆、今頃怒ってるかな…。でも…」
本来なら言葉も、このような危険が潜んでいると考えられる行動には単独で動く
ことなどは考えないのだが、今回は少しばかり様子が違った。それは…
「…でも、誠君は私の手で見つけたい。危険に遭遇しているなら私が助けたい…。
 誠君の彼女は…、誠君を一番大切に思っているのは私なんだから…」
…端から見れば 「あんな奴にどうしてそこまで」 という声も上がりかねないが
しかしこれは彼女の気持ちの問題である。危険を顧みずに、誰に知らせることも
なく単独で、言葉は空亡邸の玄関の扉を開けた…。


「これは…。何てひどい、ぼろぼろなの……」
屋敷の玄関の扉を開き、一歩足を踏み入れた言葉は思わずため息を漏らした。
見れば屋敷の中は彼女の言うとおりに、所々床は抜けて辺りは蜘蛛の巣だらけで
壁の色もまだらに変色していたりと、おおよそ何十年も人が住んでいた形跡が
見当たらないほどにぼろぼろの荒れ放題に荒れていたおり、邸内の空気に触れた
瞬間、言葉はぞくりと身を震わせた。

「…このお屋敷、持国さんの言っていたとおり 絶対、“何か” がありそう。…一歩
 入っただけのここからでも、すごく嫌な気配が伝わってくる…」
更に邸内で感じられるのは、ただ古く淀んでいるというだけのものではない、吸う
だけで酷く寒気を感じさせるような空気で…。ぽつりと呟く言葉の脳裏に蘇るのは
先刻持国が自分に言った一言。霊感などの感覚があるわけでもない彼女でさえ
現在全身で口に表せない不穏な気配を感じていたが…

「だけどここに誠君がいる可能性が高いなら、…放っておくわけにもいかない…。
 何が待ってたって、探し出さないと……」
過去にも行方不明事件が起こっており、しかも禍々しい気配を醸し出しているとすれば
この屋敷に何が待ち受けているかは想像に難くなく。…誠の身を案じつつ言葉は
まず玄関の捜索を始め…あらかた捜索を終えて次の部屋へ進もうと扉を開けようと
したが、その時…扉の傍の机に何か文字が刻まれているのを見つけた。

「? これは…何? 何かの…唄? ! これって…!」
その机に目を向けてみると、そこには…子供が書いたものなのだろうか、ひらがな
ばかりの拙い字で何かの歌の歌詞のようなものが書かれており、それを見た瞬間
言葉はぱっと顔色を変え、机を食い入るように見つめだした。


~ かごのそとの おんどりは そとからなかに やってくる
   めんどりさがして やってくる かごのなかまで やってくる ~ 


「これは…、!! もしかして、あの時見えた唄の完全なもの…? っていうことは
 誠君はやっぱりここに…!」
…あの時、彼の部屋で見た映像は途切れ途切れであったが、その断片を目の前に
ある歌詞と照らしあわせてみると見事に一致するもので。しかし言葉が無言で立ち
つくしていると、突然人影のようなものが彼女の横を通り過ぎ、ぎぃと音を立てて扉が
独りでに開いた。

「! だ、誰なの?」
まさか自分以外に誰もいないと思っていたところに感じた何かの気配に、彼女は
眉をぴくりと動かして勢いよく扉を開けてみるが、その先には誰もおらず…、ただ
真っ暗で何の物音もしない廊下が続いているだけだった。

「この扉…壊れてないのに…、しかもさっきまではちゃんと閉まっていたのに…
 それがどうして、開いたの…? どうして…?」
誰もいないのなら自然に開いたのだろう、と自分を納得させるために言葉は扉に
目を向けてみたが、その鍵や扉自体は廃屋のそれだとはいえしっかりしていたので
自然に開いたとは考えにくく…。思わず息を呑んだ言葉に向かって、ふっと生暖かい
風が一筋流れてきた。

続く
斜刺
http://2nd.geocities.jp/e_youjian/ld-rutubo
2009年08月09日(日) 15時10分30秒 公開
この作品の著作権は斜刺さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
「蒸し暑さクソッ食らえ」と作ってみました(没
元々はピコ琴の予定でしたが、最初からゴーストバスターズ投入して
どうすんだと思い、雰囲気では合っている言葉を据えました。


この作品の感想をお寄せください。
す、凄まじいまでの破壊力だ!?(違


・入ってから早速黒背景
・誠★自重 MIA(行方不明)
・Σ(°□°;)<ぎゃあああああ(ry ←今この辺

色んな意味で怖すぎるッッー!(怖
さすが斜刺さんだぜ、そこに痺れる憧れ(ry
・・・精神が落ち着いたら続きを読ませて頂きますねw
何はともあれ続きが楽しみですw
50 遊星γ ■2009-11-22 01:25:28 59.135.39.139
背景からして私の書いた物とも比べ物にならない位怖いですね……。
「零」はやったことがありませんがそれでも続きを楽しみにしています。
50 店芯反 ■2009-08-12 21:13:41 123.220.60.31
幽霊が相手ならば、富竹を連れてこざるを得ない!(射影機的な意味で)
……ダメだ、生き残れる気がしねえ……

「零」で私が一番好きなのは、2作目の「紅い蝶」ですね。
でもこの作品の、恋人を探して異界をさまようというのは3作目に近い設定でしょうか?

ともあれ、続編をガクブルしながら待ってます。
……できれば「零」本編みたいな悲しい結末にはなってほしくないなあ……
50 しゅん ■2009-08-10 10:08:32 218.216.158.102
黒に赤ってホラー過ぎだろww
これから暑い季節なので楽しみに続きを待ってます
50 黒帽子 ■2009-08-09 22:28:41 221.190.66.133
暗い! 暗いよ背景!?
だがエグいのはいつもの事なので(ry
しかし言葉、この先大丈夫なのだろうか……?

いや、斜刺氏の作品だから大丈夫な訳ない!!(断言)
50 名無しと呼んでください ■2009-08-09 11:20:21 221.36.143.154
おおお! 斜刺さんの新作が遂に!
1ゲトできて良かった……まさかの、まさかの零ですよ……!
背景からして物凄く気合入ってますね、最初開いた時吃驚しました。
夏にぴったりのホラーになりそうな予感……零は相手が相手ですが、言葉なら
何かしらやってくれそうな気がします。古青江に何か不思議な力が宿っていそうです。

続編をゾクゾク、いえドキドキしながら待っております。
50 千鳥 ■2009-08-08 22:22:37 113.146.10.175
合計 300
過去の作品なので感想を投稿することはできません。 <<戻る